初めて中古バイクを購入する場合、購入から納車までの具体的な流れや期間についてわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、中古バイク購入から納車までの一般的な流れについてお伝えします。

同じ車種でも、購入する店舗によって価格設定は様々です。そのため一つの店舗にとらわれず、できるだけ複数の店舗を見るようにしましょう。その際、信頼できる、サービスがしっかりしている店舗を選ぶことが大切です。

購入店舗でお目当てのバイクが見つかったら、次は契約になります。この段階で、車体の金額プラス税金や保険費用、納車時の点検費用などが必要です。分割払いを選択する際は、返済計画をしっかり立てておくようにしましょう。

契約時に必要なものには、住民票の原本、捺印用の印鑑、現金（一括払いや頭金）などがあります。あらかじめ店舗に確認して忘れないようにしましょう。

契約したからといって、すぐに乗って帰れるわけではありません。契約後は、いくつかの手続きが必要となります。車体の登録手続きやナンバープレートの発行・取り付け、バイクを保管するスペースの確保も必要です。屋根がない場合はシートも用意する必要があるでしょう。

登録手続きとナンバープレートの発行・取り付けには、数日かかります。メーカーから取り寄せの場合は1ヶ月程度期間がかかってしまうので、事前に確認しておきましょう。

各種手続きを終えれば、いよいよ納車です。中古バイクの購入からここまでの期間は、車検が切れているかどうかで少し変わります。車検が切れていなければ簡単な整備だけで済むため、早くて3日ほどで納車になります。

一方、切れている場合はその分整備に時間がかかるため、納車までが長くなります。全体的に見て、購入から納車までの期間は3日～1週間前後です。購入から納車までの期間にヘルメットや手袋といったアイテムを揃えておくといいでしょう。